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錦町 長屋門建築

錦店の一燈銭の隣接のトイレが老朽化している状態で長い間、そのままでしたが、2009年より新築工事に入っています。
本格的な造りの長屋門が完成します。

錦町山賊長屋門建築

長屋門とは…

門の扉口の両側に部屋が連なる形式の門。江戸時代、城下町の武家屋敷の門として始まったもので、あたかも長屋の中ほどに門があるようにみえるところからこの名があり、各部屋には家臣たちが分宿した。武家屋敷の門としては薬医(やくい)門・屏中(へいちゅう)門なども用いられたが、長屋門は門の両わきに突出する番所(ばんしょ)を設けるのが特徴で、大名や旗本の家格によってその形や構造が定められていた。
其の一  其の二  其の三  其の四  其の五  其の六

材料仕入

材料仕入1

2009年3月16日:直径50cm以上の松を求めて岩手へ

材料仕入2

岩国市の材木屋と一緒に仕入の現物を確認しました。

丁張り

丁張り1

2009年3月25日:現地で丁張りをしました。

丁張り2

位置決めをします。

原寸図

原寸図1

2009年4月14日:原寸図をかきます。

原寸図2

原寸を書く目的の一つが屋根の反り具合をだす事です。

原寸図3

いい曲線を描くために論議されます。

原寸図4

若い大工も頑張っています。

原寸図5

瓦の重ね方、厚みも確認します。

原寸図6

2日で仕上がりました。桁、母屋木、棟木、差母屋などの型が取れました。

地鎮祭

地鎮祭1

2009年4月14日の大安の日に「地鎮祭・起工式」を行いました。

地鎮祭2

祭壇の後ろが桜でした。最高の気分です。

地鎮祭3

参加者は工事関係者様も含め16名でした。

地鎮祭4

津和野太鼓谷稲荷神社の宮司様に来ていただきました。

製材開始(梁)

製材開始 (梁)1

4月22日に材料が入荷しました。

製材開始 (梁)2

梁の形は太鼓梁にします。12角形になり、両サイドは太鼓のように大きめに削り落とします。

製材開始 (梁)3

電気かんなで荒削りをします。

製材開始 (梁)4

12角形をだすのにセンスが問われます。木は一本一本違うのでその木に合わせて墨をうちます。

製材開始 (梁)5

仕上がりをイメージしながら慎重かつ大胆に作業します。

製材開始 (梁)6

大工の手によって「木」は新しい命を吹き込まれます。

製材開始 (梁)7

かんなクズの量は半端ではありません。

製材開始 (梁)8

完成しました。写真では小さく見えますが、実物はすごいです!

製材開始 (梁)9

4月29日現在の図面です。

製材開始 (梁)10

1/5で梁と桁の一部の模型を作ってみます。

製材開始 (梁)11

大胆かつ繊細な作業が続きます。

製材開始 (梁)12

徐々に仕上がります。

基礎工事

基礎工事01

地盤が軟弱で、谷間の地形なので、水がたくさんでました。急遽、地盤改良をしました。そして基礎はベタ基礎になりました。

基礎工事02

4月30日時点の上から見たところです。かなり大きいです。

基礎工事03

5月7日:基礎工事が完了しました。

基礎工事04

5月12日:石を積み上げます。

基礎工事05

丁寧にセメントをひきます。

基礎工事06

水平になるように微調整します。

基礎工事07

石にはこのように切れ目をいれました。
さてなんの為でしょう?

基礎工事08

設置後に上からみるとこのようになります。この穴に漆喰を流し込みます。そうすることで、隣り合いのふたつをしっかり結合し、かつ防水効果にもなります。

基礎工事09

「いろり山賊錦店」の敷地は中国山地の谷間になりますので水が豊富です。地中に水はけがよくなるように工夫します。

基礎工事10

このように少しずつ完成に近づいています。

木組み

木組み1

構造を再度検討する為に、1/5で模型を作っていただきました。

木組み2

梁の上に桁を乗せる工法です。

木組み3

5月27日:梁に墨をどんどんつけていきます。

木組み4

部分的にこのように繋ぐところもあります。

木組み5

5月29日:今日はすごく良い天気です。作業場からの風景です。

木組み6

山賊大工の選抜3名が毎日作業を進めます。

木組み7

梁の加工に入っています。どこの場所かは→

木組み8

写真右端のところを作業中です。

木組み9

柱を載せるところのほぞの仕口です。

木組み10

建物の角の腕木が集合するところの吊り束の仕口です。

木組み11

梁の上面の束穴です。

木組み12

木に新たな命が吹き込まれる感じがします。こんな現場を見れるなんて幸せです。

木組み13

6月20日:現場で詳細な図面が描かれ続けています。

木組み14

こちらは矩計図の実寸です。私もこれを元に作業を進めます。

木組み15

10月23日:あと少しですべてのきざみがおわります。

木組み16

数ヶ月分の成果が山積みです。

木組み17

普段ではなかなか見ることはできないです。

木組み18

すごい仕口です。

木組み19

たくさんの材料が並びます。

木組み20

一つ一つ手抜きはありません。

木組み21

木のもつ温かみ

木組み22

木のもつオーラ

木組み23

改めて木は生きているんだなと感じます。

木組み24

人の手が入り

木組み27

形をかえても

木組み28

そばにあると安心する自分がいます。

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